dyin
ユエスレオネ侵攻前
- xelkenの支配下にあり、dyin外との交流は厳しく制限されていた
- 個で十分に強さを持つxelkenは数を減らしており、dyin人のうち協力的なものに権力を与え他のdyin人を監視させるシステムが構築
- xelkenの活動を支えるため、一次産業と軍需に力が入れられた
- 情報の流出によりdyin人が力を持たないようにするために、軍需産業に従事する労働者は工場内での生活を義務付けられた
- その結果工場群が地域で統合されて一つの要塞都市と化し、工場で生まれた子は工場で働き工場で結婚して工場で死ぬというサイクルができた
- 増えた人口は、里子という形で調整されながらxelkenの統制できる範囲に収められた
ユエスレオネ侵攻後
- ユエスレオネは情報統制や人口調整などは行わなかった
- しかし本土の人口をdyinに移住させて仕事を与え食料生産を回す必要があったため、dyin人の独立や土地の所有といった権利は認めず居留地に押し込めた
- 権利関連は社会主義国家として当たり前のことではあるが、これに対して「解放者を装った奴隷主」という不満が噴出した(アレン先生のあれ)
- 食糧やインフラは支給され、クランタル(=サイパオプ人)とイェテザル(=ヴィッセンスタンツ人)には自治州が与えられた
- サイパオプはもともと協力的であったため、「協力すれば権利を与える」という姿勢のために利用された
- イェテザルはヴィッセンスタンツ王国の故郷として連邦に自治権を与えられた(=
デュイン・シオニズム)が、元々住んでいたラッビヤ人が土地を奪われたことで反抗を起こすこととなった
- パニャルを始めとする島嶼部はそもそもxelken支配を受けていなかったが、連邦がxelkenの残党掃討およびxelken支配からの解放を名目に占領したことで他国支配を受けることになった
- 特にパニャルでは民族主義が激しく称揚され、苛烈な独立運動が展開されていたが数年で徹底的に鎮圧された
- このパニャルの鎮圧は独立派により「虐殺」として喧伝され、デュイン・アレス独立戦争でもスローガンとして掲げられた
- パニャルとイェテザルの反抗は最後まで服従しなかったという点で共通しているが、パニャルが徹底的な武力制圧を行われたのに対しイェテザルが行われなかった
- これはパニャルが平地の島でありイェテザルが大陸部の山地であったこと、またイェテザルの反抗の規模は小規模なものが頻発するタイプであったことなどが原因として挙げられる
デュイン・アレス独立戦争(DAPE)
- 現在見えている部分は「xelken.alesが新理語での統治を目指して宣戦した」の部分だけ
- 実態としては「二等市民としてのあまりの扱いに耐えかねたdyin民の不満がxelken.alesのテロに乗じて爆発した」というのがより正確
- 戦艦だのWPミサイルだのといった胡乱な代物は当然ながら登場しない、というか未開発とします
- 小銃を持った兵士が機関銃と砲撃のなかを頑張って攻めいるだけ
- パニャルやシェルトズャートといった反乱の苛烈な地域では沿岸からの艦砲射撃などが行われたが、それ以外では基本的に地道なデモ鎮圧とパルチザン殲滅であった
- 14か月かかったのは単純な広さによる制圧の難しさと生産性の激減が主な要因として存在している
- ハタ、入ってくるの?本当に?
- 連邦がサニス条約で呼ぶので来るには来る
- wol「物資補給だとか医療支援くらいしかしなさそう」
- 南サニス軍に蹂躙されたサニス県をハタがめちゃくちゃ助けたという事情がある
- xelken.alesはテロを行っておりdyin民からの支援もある程度受けていた
- あくまで独立のためであり、xelken.alesの支配を望んでいたわけではない
- 途中で「dyin民をきちんと2003年以前の国民と完全に同等に扱う」という宣言が発せられてdyin民による反乱はおおむね収まった
- 一部の独立過激派とxelken.alesはこの宣言で矛を収めることはなく、ある程度テロ殲滅に回せる戦力が確保できるようになった連邦により徹底的な鎮圧をうけた
- ちなみにこの混乱に乗じて南サニスのタリェナフは国費をつぎ込んでdyinに兵を派遣してxelken.alesの掃討を図った
- この出兵が既に浪費でかなり傾いていた南サニスの国家財政を壊滅させ、2012年2月18日に開戦する四年戦争に繋がった
- 外征用の兵力にサトウキビ栽培の人手や漁師たちまで駆り出したため、ただでさえ貧弱だった一次産業のノウハウがさらに失われることとなった
DAPE後(phil.2012以降)
- dyin民にも選挙権や土地の所有権といった各種のまともな権利が与えられ、それなりに連邦として安定した治安が維持されるようになった
関係ないけど軍事史・科学史
- meloviliju「現世で言う戦間期くらいの技術レベルだといろいろ考えやすくていいんじゃないかと思うんですよね」
- 小銃とかは現世だとWWIIだけどWWIで既にサブマシンガンはあったし発想がちょっと違えば説明はわりとつく
- 当然ながらPMCF発見のときに人工衛星がどうこういうのは夢物語です